- H71エラーとは?症状とサインをわかりやすく解説
- 循環ポンプの役割と異常が起きる理由
- 配線・基板の不具合によるH71エラー
- 実際の施工事例(東京都東村山市)
- 分解クリーニングでできる改善と注意点
- 日常メンテナンスで循環系トラブルを防ぐ方法
- 関連記事リンク:分解クリーニング事例
H71エラーとは?症状とサインをわかりやすく解説
H71エラーは、Panasonic NA-VXシリーズの循環ポンプ系統に関する異常です。
症状としては、乾燥や洗濯中に「H71」と表示される、洗濯槽内の水がうまく循環しない、運転が途中で止まるなどがあります。
初心者でもチェックできるポイントは、運転開始後に水が循環しているか、異音がないかです。
循環ポンプの役割と異常が起きる理由
循環ポンプは、洗濯槽の水をドラム内や乾燥経路に送り込む役割があります。
異常が起きる理由は主に3つです:
1. ポンプ自体の詰まりや摩耗
2. ポンプへの電源供給不良
3. 汚れやカビが内部に溜まり、回転不良を起こす
このため、H71エラーは単なる電気系統の問題だけでなく、分解清掃で改善できるケースもあります。
配線・基板の不具合によるH71エラー
循環ポンプと制御基板は、センサー信号と電力供給で連動しています。
配線の断線や基板の劣化があると、ポンプが正常に作動していてもH71エラーが出ることがあります。
– 配線の断線・接触不良 → 電気が届かず誤作動
– 基板の異常 → ポンプやセンサーの信号を誤検知
– 湿気やカビによる接点不良 → 通電が不安定になる
こうした場合、ポンプ交換や基板修理が必要になることもあります。
実際の施工事例(上尾市)
東村山市のお客様宅でNA-VX900ALのH71エラーが発生しました。症状は「乾燥開始後、数分で停止」でした。
作業内容は以下です:
1. 分解して循環ポンプを点検
2. 配線と接続端子の確認・清掃
3. 基板の状態確認
4. 汚れやカビの除去
5. 組み戻し・試運転チェック
結果、ポンプは異常なし、配線接続と清掃でエラーが解消。お客様からは「黒カスもなくなり、乾燥も安定」と喜ばれました。
分解クリーニングでできる改善と注意点
H71エラーの一部は、分解クリーニングで改善可能です。
– 汚れやカビでポンプが回らないケース
– 湿気で接点不良になっているケース
分解クリーニングで内部を徹底洗浄することで、乾燥効率も回復し、黒カスの発生も抑制できます。
詳細な施工例は下記内部リンクで紹介しています。
【Panasonic NA-VX900AL】エラーH71が出る?分解クリーニングと修理対応
日常メンテナンスで循環系トラブルを防ぐ方法
再発を防ぐには以下のポイントを意識してください:
1. 月に1回は槽洗浄モードを実施
2. 乾燥機能を定期的に使う
3. 使用後はドアを開けて湿気を逃す
4. 残り湯使用時はすすぎは水道水に切替
5. 定期的に端子・配線の目視チェック(専門者推奨)
- 乾燥不良や黒カスでお困りの方はこちら:分解クリーニング
便利屋BUZZのドラム式洗濯機分解クリーニング・修理のサービス内容や作業内容、機種別料金についてはこちらで詳しくご確認いただけます。 ご予約前にぜひチェックしてください。
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