
目次
- 排水異常U11とは?初心者でもわかる症状のサイン
- 今回の施工内容と発生したトラブル
- 洗濯物を入れすぎるとどうなる?
- キューブルはヒーター式で埃が固着しやすい機種
- 排水ホースに埃が詰まると起こること
- 排水口が詰まるケースもあるので注意
- 分解掃除で実際に改善した流れ
- 埼玉・東京・神奈川・群馬でも対応可能です
- ドラム式洗濯機を長持ちさせるためのポイント
- よくある質問Q&A
排水異常U11とは?初心者でもわかる症状のサイン
Panasonicのドラム式洗濯機でよく見られる「排水異常U11」というエラー。
これは簡単に言うと、洗濯機の水がうまく排水されていないサインです。
画面に「U11」と表示されたら、排水ホースや排水口のどこかに詰まりがある可能性が高いです。
特にキューブル(NA-VG770R-Hなど)はヒーター式のため、内部に埃が溜まりやすい構造になっています。
ドラム槽内部水が排出されない

今回の施工内容と発生したトラブル
施工地はさいたま市西区。
お客様からのご相談内容は「排水ができず、U11エラーが出て洗濯機が止まってしまう」というものでした。
調べてみると、排水ホースの内部にびっしりと埃が詰まっており、水が流れない状態に。
さらに分解すると、カバーの内部に付着していた埃が剥がれてホースに流れ込み、詰まりを悪化させていました。
ホース内部に詰まっていた

清掃後

洗濯物を入れすぎるとどうなる?
今回のトラブルの背景には「洗濯物を多く入れて使っていた」という点もありました。
洗濯物を入れすぎると…
- 水流がうまく循環しない
- 衣類の繊維や埃が大量に剥がれる
- 排水ホースやフィルターに汚れが溜まりやすくなる
結果的に、排水異常や乾燥不良などにつながってしまいます。
キューブルはヒーター式で埃が固着しやすい機種
Panasonicのキューブルシリーズ(NA-VG770R-Hを含む)はヒーター式乾燥を採用しています。
ヒーター式は短時間で乾燥できる一方、内部が高温になるため、埃や繊維が固まりやすく、壁面やカバーにこびりつきやすいという特徴があります。
この固着した埃が後々剥がれてホースに流れ、排水の詰まりの原因になることもあります。
脱水カバー内部埃

脱水カバー清掃後

排水ホースに埃が詰まると起こること
排水ホースが詰まると、次のような症状が出ます。
- 排水ができずにエラー「U11」が出る
- 洗濯が途中で止まる
- 水漏れや異音の原因になる
ホースを外して水を流そうとしても、内部に硬く固まった埃があると簡単には解消できません。
この場合は分解掃除が必要です。
排水口が詰まるケースもあるので注意
ホースだけでなく、排水口そのものが詰まるケースもあります。
家庭によっては、洗濯機の排水口に髪の毛やゴミが溜まりやすく、排水トラップで逆流することも。
「ホースを掃除しても改善しない」という場合は、排水口の確認も欠かせません。
分解掃除で実際に改善した流れ
今回のさいたま市西区での作業手順は以下の通りです。
- 洗濯機を移動し、排水ホースを外す
- 内部に詰まった埃を取り除く
- カバー部分に固着した埃を掃除し、再び付着しないよう清掃
- 排水口も確認してゴミを除去
- 試運転で正常に排水できることを確認
結果として、排水異常U11は解消し、安心して使用できる状態になりました。
埼玉・東京・神奈川・群馬でも対応可能です
今回の施工地はさいたま市西区でしたが、便利屋BUZZでは
- 埼玉県(入間市・所沢市・狭山市・川越市など)
- 東京都(23区・多摩地域・青梅市など)
- 神奈川県全域
- 群馬県一部地域
といった関東エリアでの対応が可能です。
年間500台以上の分解洗浄実績があり、メーカー問わず対応できます。
ドラム式洗濯機を長持ちさせるためのポイント
トラブルを防ぐためにできることは意外とシンプルです。
- 洗濯物を入れすぎない(容量の7割が目安)
- 月に1度はフィルター清掃
- 年1回の分解クリーニングでリセット
この3つを意識するだけで、ドラム式洗濯機の寿命は大きく変わります。
よくある質問Q&A
Q1:排水異常U11が出たら自分で直せますか?
A1:軽い詰まりならフィルター掃除で改善することもありますが、多くはホース内部や排水口が原因なので専門業者に依頼した方が安全です。
Q2:分解クリーニングはどのくらいの頻度で必要ですか?
A2:使用頻度にもよりますが、2〜3年に1度はおすすめです。特に乾燥機能をよく使う家庭では早めの依頼が安心です。
Q3:対応エリア外でも来てもらえますか?
A3:埼玉・東京・神奈川・群馬を中心にしていますが、関東近郊であれば一度ご相談ください。
まとめ
さいたま市西区で施工したPanasonic NA-VG770R-H 排水異常U11の事例をご紹介しました。
原因は「カバーに固着していた埃が剥がれてホースに詰まり、排水ができなくなっていた」こと。
洗濯物の入れすぎや、ヒーター式による埃の固着が影響していました。
ドラム式洗濯機は便利ですが、構造上どうしても埃や汚れが溜まりやすいため、定期的な分解クリーニングが安心です。
埼玉県入間市を拠点に、所沢市・狭山市・川越市・青梅市・瑞穂町など近隣市、さらに東京・神奈川・群馬といった関東全域に対応可能です。
ドラム式洗濯機の不具合やクリーニングでお困りの方は、ぜひ「便利屋BUZZ」へご相談ください。