
SHARP ES-W114とは?初心者向け解説
SHARP ES-W114は大容量で乾燥機能付きのドラム式洗濯機です。
しかし使い方やメンテナンス次第では、「乾燥不良」や「カビ臭い」といったトラブルが起きやすい機種でもあります。
今回、埼玉県東松山市のお客様からのご依頼内容は、
- 乾燥は雨の日だけ使用
- ドラム槽全体や水槽内部にカビがびっしり
- 作業前に強いカビ臭がした
という状態でした。
カビ発生しやすい洗濯機の使い方について、初心者向けに詳しく解説した記事です。ぜひチェックしてください。
記事を読む施工前の状態
乾燥をほとんど使っていなかったため、乾燥フィルター周りの埃は少なめでした。
しかし湿気がこもりやすく、ドラム槽や水槽内部全体にカビが広がっていました。
ふたを開けると、作業前からカビ臭さが強く漂う状態です。
乾燥を雨の日だけ使う家庭では、湿気が残りやすく、カビが繁殖しやすい傾向があります。
各パーツ清掃前汚れ状態
ドラム槽清掃前

水槽内部清掃前


脱水カバー清掃前

乾燥不良の原因
乾燥不良の原因は、主に内部カビによる通気の妨げです。
埃は少なかったものの、ドラム槽や水槽内部のカビが通気経路を塞ぎ、乾燥効率が低下していました。
カビ臭い原因と対策
カビ臭の原因は、ドラム槽・水槽内部のカビです。
乾燥をほとんど使わない分、湿気と洗剤残りでカビが繁殖します。
対策としては、
- 分解クリーニングで内部まで徹底洗浄
- 洗濯後は扉を開け換気し湿気を残さない
これで臭いと乾燥不良の改善が可能です。
ドラム槽を外すかどうかで差が出る
分解クリーニングで大きな違いが出るのは、ドラム槽を外すかどうかです。
弊社「便利屋BUZZ」では、汚れ状況に応じてドラム槽を外し、見えない部分まで徹底洗浄します。
一方で、外せない・外さない業者も存在し、その場合はカビや汚れが残り、臭いや乾燥不良が再発することがあります。
今回の施工では、しっかりドラム槽を外して徹底洗浄しました。
分解クリーニングの流れ
- 外装・パネルを外す
- ドラム槽・水槽内部を取り外す
- カビ・汚れを専用洗剤で徹底除去
- 高圧洗浄で残留汚れを完全に洗い流す
- 部品を組み戻し、試運転で確認
作業後はカビ臭が消え、乾燥効率も回復しました。
お客様からは「新品のように風量が出て、洗濯物も気持ちよく乾く」と喜ばれました。
雨の日だけ乾燥を使う場合の注意点
- 乾燥を使わないと埃は少ないが湿気が残る
- 湿気によりカビやニオイが発生しやすい
- 定期的に乾燥機能を回して内部を乾かす
この習慣でカビの繁殖を防ぎ、乾燥効率を維持できます。
便利屋BUZZの強み
- 年間500台以上のドラム式洗濯機を分解クリーニング
- 埼玉県東松山市をはじめ、坂戸市・川越市・鶴ヶ島市など広範囲対応
- 部品交換や修理も可能
- ドラム槽を外すかどうかを状況で判断できる高い技術力
各パーツ清掃後
ドラム槽清掃後

水槽内部清掃後

脱水カバー清掃後

よくある質問(Q&A)
Q1. 乾燥を使わないのにカビが出るのはなぜ?
A. 湿気が残るためです。乾燥を使わなくても水分が残るとカビが繁殖します。
Q2. どのくらいの頻度でクリーニングすればよい?
A. 使用環境によりますが、2〜3年に一度が目安。ペットや風呂水利用家庭は1〜2年でもおすすめです。
Q3. ドラム槽は必ず外すのですか?
A. 汚れ状況に応じて判断します。弊社では必要であれば外して徹底洗浄します。外さない業者もあるため注意してください。
Q4. 作業時間は?
A. 平均3〜4時間程度。機種や汚れ状況により前後します。
まとめ
- 乾燥を使わないと埃は少ないが湿気でカビが繁殖する
- ドラム槽を外すことで内部まで徹底洗浄できる
- 分解クリーニングで乾燥不良・カビ臭を改善
雨の日だけ乾燥を使う方も、定期的なメンテナンスが大切です。
同じようなお悩みがある方は、ぜひ便利屋BUZZへご相談ください。