使用していた洗剤

石鹸カスって何?なぜ残るの?
洗濯後に衣類や洗濯機の内部に白い粉のようなものがついてしまう…。これが「石鹸カス」です。
特にパックスベビー洗濯せっけんのような純石けんを使うと、水質や洗濯機の内部構造の影響で残りやすくなります。
Panasonic NA-VX300ALは高性能なドラム式ですが、石鹸カスが溜まると乾燥効率が落ちたり、嫌な臭いの原因になることもあります。
実際の症状|白くなってしまった衣類と内部のカス
八王子市のお客様から「洗濯物が白くなっている」とのご相談をいただきました。
調べてみると、石鹸カスが衣類だけでなく、脱水カバーの内部にまでびっしり付着していました。
洗濯中に石鹸成分が水に溶けきれず固まり、それがカバーの中にこびりついていたのです。
ドラム槽洗剤カス


清掃後


脱水カバー内部までカス付着|交換が必要に
カスが軽度であれば洗浄で落とせますが、今回のケースは付着がひどく、部品交換が必要でした。
脱水カバーは水や洗剤が直接触れる部分なので、石鹸カスが固まると簡単には落ちません。
そのまま放置すれば乾燥不良やエラー表示につながるため、交換することで安全に使える状態に戻しました。
交換前

新品カバー

石鹸系洗剤を使うときの注意点
純石けんは肌に優しい反面、ドラム式洗濯機では「溶け残りやすい」というデメリットがあります。
特に水温が低い冬場は石鹸が溶けきらず、石鹸カスとして残りやすくなります。
対策としては以下の方法がおすすめです。
- お湯を使って溶かしてから投入する
- すすぎをしっかり行う(できれば2回以上)
- 定期的に分解クリーニングを依頼する
便利屋BUZZの対応エリア
今回の施工は八王子市のお客様宅でしたが、便利屋BUZZでは近隣市も対応しています。
- 八王子市
- 立川市
- 日野市
- 昭島市
- 多摩市
- 相模原市 など
年間500台以上の分解クリーニング実績があり、各メーカーのドラム式洗濯機に対応しています。
ご依頼の流れ
- お問い合わせ(電話・LINE・フォーム)
- 症状の確認とお見積り
- 日程調整
- 作業(分解クリーニング・部品交換)
- 試運転とアフターケア説明
初めての方でも安心してご依頼いただけるよう、作業内容は分かりやすくご説明しています。
まとめ
Panasonic NA-VX300ALをパックスベビー洗濯せっけんで使った場合、石鹸カスが残りやすく注意が必要です。
今回の八王子市のお客様は、脱水カバー内部までカスが付着してしまい交換対応となりました。
「衣類が白くなる」「乾燥が弱い」といった症状がある場合は、早めに点検・クリーニングをご依頼ください。
📞電話して相談する
✉️問い合わせフォームより依頼
よくある質問(Q&A)
Q. 石鹸カスは掃除すれば落ちますか?
A. 軽度なら洗浄で落とせますが、部品の奥まで付着している場合は交換が必要になります。
Q. ドラム式でも石鹸洗剤を使っていいですか?
A. 使えますが、溶け残りや石鹸カスのリスクが高まります。できれば液体洗剤の方がトラブルは少ないです。
Q. クリーニングの頻度はどれくらいですか?
A. 年に1回の分解クリーニングをおすすめしています。特に石鹸系洗剤を使っている方は早めの依頼が安心です。