
目次
- Panasonic NA-VX700ALとは?
- 小物を落とすと洗濯乾燥機の内部で何が起きる?
- 乾燥不良になる原因と仕組み
- 江東区で実際にあった施工事例
- 嵩上げ台を高く交換した理由
- ビフォーアフターの変化
- 作業の流れと所要時間
- 対応エリアとこれまでの実績
- 再発防止のための工夫
- お問い合わせ方法
- Q&A(よくある質問)
Panasonic NA-VX700ALとは?
Panasonic NA-VX700ALは、パナソニック製の人気ドラム式洗濯乾燥機。
省エネ性・乾燥性能・洗浄力のバランスが良く、多くのご家庭に導入されています。
ただし、構造上「乾燥ダクト」や「ファン部分」などに異物が入り込むと、乾燥不良や異音の原因になります。
これはNA-VX700ALに限らず、全てのドラム式洗濯乾燥機で起こり得るトラブルです。
小物を落とすと洗濯乾燥機の内部で何が起きる?
結論から言うと、温風や水の流れが妨げられ、乾燥効率が一気に落ちます。
特に軽くて小さい物は、フィルター掃除口や乾燥ダクトの入口から入り込みやすいです。
起こりやすいトラブル:
- 衣類が乾かない
- カラカラ・ガラガラと異音がする
- モーターやファンに負担がかかり寿命が短くなる
- 排水が遅くなる、においが残る
乾燥不良になる原因と仕組み
乾燥機能は、温風を衣類に送り込み、その風が水分を飛ばすことで機能します。
しかし、乾燥ダクトに異物が引っかかると温風の通路が狭くなり、風量と温度が低下。
結果、乾燥時間が長くなったり、生乾き臭が発生します。
さらに異物がファンに触れると、回転が妨げられて異音が発生し、部品破損のリスクも高まります。
江東区で実際にあった施工事例
ご依頼は東京都江東区のお客様。
きっかけは、乾燥フィルターを外して掃除していたときの出来事でした。
洗濯機上の棚に置いていたコンタクトレンズケースが手元から滑り落ち、運悪く乾燥ダクトの入口にストン。
そのまま内部へと入り込んでしまいました。
「軽い物だから大丈夫」と思い放置したものの、その後から乾燥時にカラカラと異音がし、衣類は生乾き。
糸くずフィルターや排水口を確認しても異常なし。そこで便利屋BUZZへご相談いただきました。
分解点検の結果、水槽内部に落下していました。
落下物発見!!


嵩上げ台を高く交換した理由
今回は異物除去に加えて、洗濯機の嵩上げ台を高さのある物に交換しました。
理由は、お客様が住むマンションの定期清掃にありました。
以前の嵩上げ台は高さが低く、排水口の位置に手や工具が入らず、清掃業者が奥まで掃除できませんでした。
毎回「高さが足りないので完全に清掃できません」と言われていたそうです。
そこで、耐荷重・防振性能が高く、排水口アクセスが容易な高めの嵩上げ台に変更。
これにより、
- 排水口清掃がスムーズに
- 定期清掃時の時間短縮
- 異物落下の防止効果も向上
- 洗濯機下の湿気が減少
といった効果が得られました。
嵩上げ変更

作業の流れと所要時間
- 動作確認(異音・乾燥具合チェック)
- 電源OFF・分解開始
- ドラム取り外し
- 乾燥ダクト・ファン部の異物除去
- 内部清掃
- 嵩上げ台の取り外し・新規設置
- 再組立・試運転
- 最終確認・お引き渡し
作業時間は約4時間。
異物除去と嵩上げ交換を一度に行い、トラブル解消と予防を同時に実現しました。
対応エリアとこれまでの実績
江東区を拠点に、墨田区・江戸川区・中央区・台東区・千代田区など近隣エリアへ出張可能。
Panasonicをはじめ、日立・東芝・シャープなど各メーカー機種の異物除去・嵩上げ交換実績多数。
再発防止のための工夫
- フィルター掃除時は周囲を整理してから作業する
- 小物は棚や洗濯機上に置かない
- 嵩上げ台で作業スペースを確保
- 異音や乾燥時間の変化を感じたらすぐ相談
お問い合わせ方法
📞 電話で問い合わせる
📩 メールで問い合わせる
💬 公式LINEで問い合わせる
Q&A(よくある質問)
Q1. 嵩上げ台は全ての洗濯機に対応できますか?
A. ほとんど対応可能ですが、床の強度や排水位置によっては別の方法をご提案します。
Q2. 異物が入っても放置して大丈夫ですか?
A. 放置は危険です。乾燥効率低下や部品破損の原因になります。
Q3. 嵩上げ台で音は大きくなりますか?
A. 防振タイプを選べば、むしろ静かになるケースが多いです。